植物の土にカビが生えた!?原因と植物への影響、対処法は?
一人暮らしをはじめてから早くも1年。
部屋の中で育てている植物の土を見てみるとなにやら白いものが。
カビじゃん!
せっかく…せっかくこの1年大事に育ててきたのに…
やはり、自分が愛情込めて育てた植物の土にカビが生えてきたら取り除きたいですよね。
では、こんなときどうすればいいのでしょうか?
カビが生える原因
水の与えすぎ
植物に水を与えることはもちろん大切ですが、与えすぎてもいけません。
というのも、カビは湿った場所が大好き。
水を与えすぎて常に土が湿った状態だとカビが生えやすくなります。
日当たりが悪い・風通しがよくない
これも土の湿り気具合に関係することです。
日当たりが悪かったり風通しがよくない場所に植物を飾っていると、土がなかなか乾かないのでカビが生えやすくなります。
土に大量の栄養分が残っている
もちろんある程度の栄養分は必要ですが、あまりにも栄養分が大量だとカビが元気になってどんどん繁殖してしまいます。
カビが生えたことによる植物への影響は?
僕は現在ハオルチアとパキラという2種類の植物を部屋の中で育てていて両方の土にカビが生えたのですが、パキラの方はカビが生えてから葉っぱがめちゃくちゃ落ちるようになりました。
カビが直接の原因かどうかは分かりませんが、やはり見た目的にも取り除いたほうがいいでしょう。
また、カビが生える環境というのは植物にとってあまり好ましくありません。
カビが生えるほどに水を与えすぎると根が腐ってしまい、やがて植物が枯れるなんてことにもなってしまいます。
なので、できるだけ早く対策を打ちましょう。
対策
土を変える
まずは、土を新しいのに変えましょう。
カビの菌糸が土の奥深くまで潜り込んでる可能性があるので、カビが生えている表面だけでなく全部の土を変えてください。
また、最近ではホームセンターなどでカビの生えにくい土を売っているので、そちらを買ってみてもいいでしょう。
水を与える回数を減らす
植物を育て始めたときなんか、大きく育ってほしいと思って水をたくさん与えてしまいますよね。
分かります。その気持ちよ~く分かります。
僕もそうでした。
しかし、水は与えすぎないように!
ほんっとにこれを意識してください。
でないとまたカビが生えてしまいます。
水の与え方のポイントとしては、こまめに何回も水を与えるのではなく土の表面が乾いたらたっぷりと与えてください。
こまめに与えてしまうとどうしても常に土が湿ってる状態になってしまいます。
なので、水を与える回数は「ちょっと少なすぎるんじゃないかな?」というくらいにしましょう。
日当たり・風通しがいい場所に移す
たとえ日当たりが悪く風通しがよくなくても自分の好きなところに置きたいという気持ちはよく分かります。
僕も一人暮らしを始めた頃は、玄関近くの薄暗くて窮屈な場所に植物を置いていました。
その結果どうなったか…
枯れました。
好きなところに置いても枯れてしまったら元も子もないので、置く場所はきちんと選びましょう。
アルコールスプレーをかける
「わざわざホームセンターに行って土を変えるなんて面倒だ!」というひとは、キッチンで使うアルコールスプレーを土にかけましょう。
何回もかけなくても、2~3回程度かけるだけで十分です。
むしろかけ過ぎると、植物に害をなす可能性も。
これだけでカビが消えてなくなります。
まとめ
部屋のインテリアとして植物を飾る人も多いはず。
しかし、植物も生き物だということを忘れずに植物にとって居心地がいい環境を作ってあげてください。